【 そもそも2003年4月26日 】
時は2年前、4月26日に遡る。
『アコースティック・イベントfrom 神戸&福山』というライヴイベントがポレポレで行われた。
神戸
スターティングオーバーをホームとするミュージシャンの面々が、福山にやってきてライヴをしたのであった。
ワタクシMCブサイクはこの模様を客席で見ていた。
ほんわかした心温まるイベントであったと記憶する。
当時The Busaiku Brothers Band はまだ結成もされていない状態というか計画もまだない。
ただひとりのお客として楽しんだのであった。
【 決戦は2005年3月19日 】
2年前の逆パターン、つまり福山の連中が神戸に乗り込もうというイベントが開催された。
もちろん迎え撃つのは神戸の面々。
プロデューサーは青山シンスケ。カレは出身は福山だが、現在兵庫県在住で、音楽活動は神戸
スターティングオーバーをホームとしている。
今回の企画はカレの音頭で始まったのだった。
縁あってカレと我々は仲良くさせてもらってるコトもあり、The Busaiku Brothers Bandの神戸行きはトントン拍子で決まったのであった。
参加するコトは決まったが、少し問題も生じてきた。
ベースブサイクが仕事の都合上どうしても参加できないコトとなったのだった。
【 新ギターブサイク誕生 】
そこで急きょ新メンバーとして
yabuが浮上。
yabuは我々の兄貴分ガ・ガンボのギター担当で、懇意にさせてもらっている間柄。
人選としては全く問題がない。
The Busaiku Brothers Bandは技量よりも見た目が大事なのである。
話は横道にそれるが、先に出た青山シンスケは、過去に酔った勢いで
「オレもThe Busaiku Brothers Bandに入れさせてくれ」
と言ったが、ルックスがいいオトコなので即断ったという経緯がある。
改めて書き記しておくが、The Busaiku Brothers Bandに入るのはオトコ前では無理なのである。
話を新メンバー編成に戻す。
カレを弐代目ギターブサイクに、初代ギターブサイクを弐代目ベースブサイクにして神戸に臨むコトとなった。
これで神戸決戦に行ける。
早速我々はレンタルスタジオを2時間×3度予約を入れたのであった。
【 やんわりとハプニング発生 】
レンタルスタジオを2時間×3回分、予約した我々にハプニングが発生。
3回のうちの1〜2回目の練習にトロンボーンブサイクが参加できなくなった。
理由は長期の出張。
「3回目の仕上げの練習には参加できるので、個人的に出張先で練習する」とTbブサイクは言うのであった。
カレは本当に出張先の神奈川県川崎市にトロンボーンを持っていき、休日に誰もいない職場の食堂で練習をしたと言う。
結果的に今回のハプニングはハプニングにならず、かえっていい方向に転がった。・・・ように見えた。
この先、もっとエライコッチャなハプニングがあるコトはメンバーの誰も知る由もなかったのである。
(サスペンスドラマ風に続く)
【 仕上げのスタジオ練習 】
神戸決戦まであと1週間。
Tbブサイクも福山に帰ってきて、久々にマントブサイクも含めた総合練習。
セットリストも決定し、小ネタやMCネタもほぼ決まった。
やはりTbブサイクの存在は大きくて大事であるコトを再確認。
いやー帰ってきてくれてホントよかった。
そんなこんなで「よっしゃー!」でスタジオ練習終了。
神戸行きは、それぞれ思い思いの移動方法で向かうコトとなった。
下記の通り。
・ギターブサイク=業務終了後、ひとりで新幹線。リハには参加できる。
・ベースブサイク=業務終了後、ひとりで新幹線。リハには参加できない。
・ドラムブサイク=新幹線で神戸に入る。リハは参加。
・サックスブサイク=仕事休み。早めに車で神戸入りし観光する。リハは参加。
・ラッパブサイク=仕事休み。長距離バスで神戸入り。リハは参加。
・トロンボーンブサイク=仕事休み。長距離バスで神戸入り。リハは参加。
・セクシーブサイク=新幹線で神戸に入る。リハは参加。
・MCブサイク=午前中に出張先の埼玉県からリハには間に合うよう神戸入り。
これが思うように行かないのが人生なんだよなあ・・・
【 決戦前夜のふたつの事件・・・ひょっとしてブサイク史上最大の危機!? 】
Tbブサイクが神戸ライヴに参加できなくなった。
理由は海外出張。それも今月末まで。
どーやってもシフトできないって泣き声まで添付されていそうなメールがやってきた。
これにはみんな驚いた。
どーなるんじゃ!?
マジかぁ!?
誰がカバーするんよ?
腹減った〜!
等と、激震メールに敏感に反応するメンバーであった。
さらに!
紅一点のセクシーブサイクの身内が倒れ、カノジョは付き添うコトになった。
どーなるんじゃ!?
マジかぁ!?
誰がカバーするよ?
腹減った〜!
等と・・・もうええっちゅうねん。
【 答えはひとつ 】
ジタバタしても始まらないコト位は、カンシャク持ちの子供じゃないなら誰でも理解できる。
となると、答えはひとつ。
残ったメンバーができるコトをひとつずつやるしかないのである。
「やれるだけのコトをやろう」というワケで決戦前夜の福山ポレポレで緊急ミーティングが執り行われたのである。
結局、当初に決めていたセットリストを変更するコトなくやるコトにした。不安は無くはないが、これが答えであった。
【 2005年03月19日 】
『ライヴ当日 』
それぞれが先に書いた、思い思いの方法で神戸入り。
スターティングオーバーは街の真ん中にあるビルの地下1Fであった。
The Busaiku Brothers Band は、メンバーの1部がリハーサルの時間に間に合わないというコトで、他のバンドのメンバーに時間をずらしてもらった。
それでも結局ずらしてもらったリハーサルの時間には、ギターブサイク、ドラムブサイク、サックスブサイク、MCブサイクの4名だけしか揃わなかった。
とりあえず音を出せってコトで、4名ステージへ。ベースは青山プロデューサーが代行してくれた。
このリハーサルが今思うと1番苦痛であった。
それはもう穴があったら入りたい程のヘッポコサウンド。
これはもう演ってる自分たちが自覚するのだから、これを見てた他の出演者はもっと感じたコトだろう。
MCブサイクにいたっては、FAFAFAFAFA(SAD SONG) の曲の中の『 ♪戦争が起こってしまった とっても悲しい事 』という部分を
『 ♪戦争が終わってしまった とっても悲しい事 』と歌ってしまった。
それも歌詞を見ながら歌って間違えるというダメダメな状況。
これはウケ狙いではなく本当に間違えた。
過去最悪のリハーサルを終え、とほほな時間が流れた。
やがて何も知らないラッパブサイクがやってきた。
早速ホーン隊の打ち合わせ。
とほほリハのコトも報告。
やがて開場の時間がやってきた。お客さんが次から次へと入ってくる。
おおーっ!やっぱスゲエ。
福山や尾道からも友人知人が見にきてくれた。
おおーっ!ありがとー!
そしてライヴが始まった。まずは青山プロデューサーの挨拶。
カレは2年前の福山のライヴのコトから丁寧に説明をしていった。
そういう意味合いを知っていなくてもライヴは楽しめるが、知ってるともっと楽しめるのは事実である。
この夜の出演順は下記の通り。
1・高塚勇輝 with せきこ〜じ(神戸)
2・yabu(福山)
3・関渉(神戸)
4・PUNK☆ME(福山)
5・PEDAL(神戸)
6・テツ&アヤ(福山)
7・ネオママ&コブラパンティーズ(福山)
8・The Busaiku Brothers Band(福山)
9・Send and Return(神戸)
我々The Busaiku Brothers Band は恐れ多くも大トリ前というコトになってしまった。
ライヴが始まってしばらくして、ようやくベースブサイク登場。
これでThe Busaiku Brothers Band 欠席者2名を除き全員集合できた。
一応メンバーが揃ったコトもあって、少なからず落ち着いてきた。
もうヘッポコリハのコトは忘れてアタマを切り替えるコトにした。
_/_/_/_/_/
我々の出番がやってきた。
まずは青山プロデューサーの紹介。
この時セッティングしているのは、ギター、ベース、ドラムのみ。
他のメンバーは外でタイミングを計っていた。
そして紹介が終わると共に、テキーラを吹きながらサックス&ラッパが入場。
最後尾は巨大アフロ装着のMCブサイクで、センベイとステッカーをお客さんに配付しながらステージへ。
第一声は「また来週〜!!」(
昭和ショッキング・マサさんのネタを拝借)
この瞬間ヘッポコリハのコトは、宇宙の彼方イスカンダル方面へ飛んでいった。ツカミはOK。
あとは例の「やれるコトをやるだけ」である。
上手でカッコイイ音楽は目指すトコロではなく、ハッピーでオモロを持ち味にしようと決めているのだ。
結果は自分たちでは冷静に判断はできないが、概ね喜んで頂けたコトと思う。
なんたって初期のThe Busaiku Brothers Bandからずーっと見続けてくれている大ちゃん(尾道からワザワザ来てくれた
オメデタイ 素敵なお客様)が、
「今までで1番よかった」って言ってくれた。
こんなコト書くと「やっぱり自分ヌキじゃダメなんだな」とか思うから書きたくないけど・・・トロンボーンとセクシーブサイクの欠席が、イイ方向に緊張感をもたらせたのは否めない事実。
この日のお客さんに、福山のポレポレには一風変わったバンドがいてるんだなあって思ってもらえたのなら本望だ。
この夜のコトは忘れない。
神戸スターティングオーバー。
青山プロデューサーを始め、神戸のミュージシャンのみなさん。
もちろん、足を運んで下さったお客さん。
ポレポレ軍として今回出演したバンドマン。
見に来れなかったけど、激励電話&メールをくれたたくさんの仲間たち。
そして、ブギーマンズ・カフェ・ポレポレ。
本当にサンキュー!
いろんな人に感謝して、その上でThe Busaiku Brothers Band は、調子ブッコキ勘違い野郎で転がっていくのである。
んがふふ。
【ライヴ会場】
スターティングオーバー
住所・神戸市中央区山本通3丁目3−8 パールビルB1
TEL/FAX・078-251-8770
【セットリスト】
Op.テキーラ(さてみなさん)
1.Bitter Sweet Samba
2.BBセカンドライン
3.ワイド節
4.FAFAFAFAFA(SAD SONG) 〜 CAN'T TURN YOU LOOSE
5.LET IT BE