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岡山コロニー・反連邦軍秘密基地
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のどかな田園風景の中に、それは突然現れる。自分の目を疑いたくなるが、やっぱりそれはモビルスーツなのだ。 |
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そこはどう見ても民家の庭先である。秘密基地なのか? |
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オレがちょうどこの場所に来ると、ハッチを開いて搭乗しようとしているヤツがいた。そのデカさにも驚きなのに、コックピットがあるとは・・・!! |
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わかりにくいが、ハッチを開いて降りようとしている方が、この作者だ。ちなみにカレは、アニメおたくでもガンダムおたくでもない。ただ巨大なロボットで操縦できるモノを造りたかったとのコト。手前でボケッとしているアベックもオレと目的は同じ。一目見たい思いで、ココまでやって来たらしい。 |
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ここまでする人が、こういう説明を手で書いているトコロが可笑しい。ここで注目! 動力 電気による油圧作動 そう!このガンダムは、股関節から下が何と!油圧シリンダーが組み込んであって動くのだった!(今は止めているそうです) |
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右手もご覧の通り。今にも動き出しそうだ。(手は動きません。念のため ) |
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う〜ん・・・カッコイイ〜!! |
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左手。FRPの質感がわかるかなぁ・・・ |
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顔の曲線の部分は、とっても苦労されたそうです。 |
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コックピットの中。5本のレバーが見える。左側にも同じく5本レバーがあった。 |
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ちなみに、この辺りの曲線も苦労されたとのコト。 |
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ハッチを閉じてもらった。ふくらはぎの後ろにおちゃめにたたずむ作者。 |
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足首。この中に油圧シリンダーがある。 |
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帰り際、振り返ったら背中が見えた。田園風景がよけいにいい雰囲気だ。 |
このガンダムは、岡山県久米町という片田舎を守っている。
観光地や施設ではなく、普通の民家の庭先に立っている。
路上に看板もなんにもナイけれど、久米町まで行くと子供から年寄までこのガンダムのコトを知っている。
オレも途中で2〜3回訊ねました。みんな知ってました。
それでも迷うくらい、ここには目印はない。
かなり狭い道をクネクネ行ったところで、ドド〜ン!と目に飛び込んできたトキは、本当にビックリした。
それでも近くで見てさらにビックリだ!
ハッチが開いて驚いて、コックピットを覗いて驚いて、
油圧シリンダーで両足が動くと聞いて驚いて・・・
( 足は今は動かさない様にしたと言われていた )
この作者の方は趣味で造られたので、これでメシを喰ってるワケではない。
これを最初に造ろうとしたのは10年前、それからコツコツ造りはじめたそうだ。
たったひとりで、とにかく操縦できる巨大ロボを夢見て・・・
いきなり訪れたのに親切に解説までして頂いて、オレはなんと幸せなコトだろうと思う。
オレが見に行った日の朝、名古屋から車で来たグループもいたとのコト。
先日は宮崎からも見に来られてビックリしたと言われていた。
オレはこのガンダムをインターネットで知ったコトをカレに言った。
カレはいろんなページで紹介されているコトは知っているが、
直接目にしたコトは一度もないらしい。
カレは出掛ける用事のない休日は、できるだけ応対するつもりだそうだ。
オレは手ぶらで訪れたコトを悔やんだ。
見に行くつもりの方、茶菓子でも持ってってあげて下さい。
この藤田式Zガンダムは、2000年9月には移動する予定。
でもそれは、久米町にできる『 道の駅 』に置くそうなので、どこか遠くに行くワケではない。
ちょっとホッとした。
帰り際、これからも造る気持ちがありますか?とオレは訊ねた。
カレは「 これで喰えるワケじゃないので・・・」と言葉をにごしていた。
誰かハリウッドとかスピルバーグなんかに知り合いいないか?
この人に、思う存分造らせてあげたくないか?
日本のくそったれぇなバラエティなんかじゃダメだ。海外だ。
*最後に、ガンダムのコトを知らなくても、アニメを見ていなくても、オレは見に行く価値があると思う。
退屈な日常なんか、軽くふっ飛ぶ何かがココにはあります。
使い古された言葉になるけれど・・・
こいつはもうリクツじゃない。ロマンだ!男のロマンだ!